絵本は子どもの成長に寄り添い、感性や言葉の発達を豊かに育みます。
しかし、年齢や発達段階に合わない絵本は、せっかくの興味を引き出せず「ただの飾り」になってしまうことも。
ここでは、読み聴かせの観点から、月齢・年齢別におすすめの絵本選びのポイントをまとめます。
パパ研ラボメントーク

パパンダ
所長~!この“年齢別ガイド”、まるでゲームのレベル表みたいですね!

絵本パパ
うむ。
0歳は“初期装備:擬音語の剣”、
2歳で“ストーリー防具”をゲット、
3歳からは“想像力の魔法”を習得
…ってところだな。

タンクロー
確認:ステージ進行に応じて最適な“装備=絵本”を選ぶことが攻略のカギ。

パパンダ
じゃあ、6歳までにラスボスは出てきますか!?

絵本パパ
ラスボスは出ないが、“ひらがな自力読み”という次の世界への扉が開くぞ。

タンクロー
推奨:保護者は“ナビゲーター”として同行すべし。置いてけぼり厳禁。
月齢・年齢別のポイント
0〜3か月(新生児〜首すわり前)
- 発達の特徴
視力はまだぼんやり。モノクロやコントラストの強い色に反応。音や声に敏感で、リズムや抑揚を好む。 - 絵本のポイント
- 白黒や原色などコントラストの強い絵
- 擬音語や短い言葉(「ぽん」「ぶーん」など)
- 厚手で安全なボードブック
- 読み聴かせの工夫
ゆっくり、やや高めの声でリズムをつけて読む。ページをめくる回数を多くして視線を引きつける。
4〜6か月(首すわり〜寝返り期)
- 発達の特徴
色彩の識別が進み、表情や形にも興味が出る。耳で聞いた音を真似しようとする。 - 絵本のポイント
- 動物や顔のイラスト
- 「ばあ」「にゃー」など擬音+擬声語
- 丈夫で舐めても大丈夫な素材
- 読み聴かせの工夫
表情を大げさに見せながら読む。めくる前に「いくよ」と声をかけ、期待感を高める。
7〜12か月(おすわり〜つかまり立ち期)
- 発達の特徴
手でページをめくろうとする。簡単な因果関係を理解し始める。 - 絵本のポイント
- 「押すと音が出る」「めくると絵が変わる」仕掛け絵本
- 繰り返しのあるフレーズ
- 読み聴かせの工夫
一緒にページをめくる体験をさせる。語尾を強調し、真似を促す。
1歳(よちよち歩き期)
- 発達の特徴
単語を理解・発語。好きなページを繰り返し読むのを好む。 - 絵本のポイント
- 生活動作(食べる、着る、遊ぶ)をテーマにした絵
- 擬音・擬声語で展開する短いストーリー
- 読み聴かせの工夫
子どもの反応に合わせ、ページを戻ったり飛ばしたり柔軟に読む。
2歳(言葉の爆発期)
- 発達の特徴
二語文が出る。簡単なストーリーを最後まで聞けるようになる。数は「1〜5」程度まで。 - 絵本のポイント
- 起承転結のある短い物語
- 1ページに1〜2行程度の文章
- 数字や色を覚えられる内容
- 読み聴かせの工夫
「これなに?」「何色?」とやり取りを入れながら進める。
3歳(会話・想像力の広がり)
- 発達の特徴
長めの物語も楽しめる。数字は「1〜10」まで数えられる子が多い。 - 絵本のポイント
- ファンタジーや冒険など想像力を刺激する話
- キャラクターに感情移入できる作品
- 読み聴かせの工夫
声色を使い分け、感情を込める。質問を投げかけ、物語を深く理解させる。
4歳(物語理解の深まり)
- 発達の特徴
時間の概念や因果関係を理解。簡単な計算や推理的な会話も可能に。 - 絵本のポイント
- 長編絵本や章立てのある作品
- 数や形、季節行事に触れる内容
- 読み聴かせの工夫
読後に感想を聞き、登場人物の気持ちを考える時間を作る。
5〜6歳(就学準備期)
- 発達の特徴
自分で文字を読もうとする。物語の構造やオチを理解する。 - 絵本のポイント
- ひらがな主体の短い童話
- 知識絵本(科学・歴史・図鑑系)
- 読み聴かせの工夫
一部を交代で読ませる。登場人物のセリフを一緒に声に出して読む。
まとめ
年齢ごとの発達段階に合わせて、適切な内容の本を選択することで、読み聴かせの効果を最大化することができます。また読み方を変えることで、言葉・感情・想像力・数の理解が自然に育まれます。
パパンダ劇場

パパンダ
所長、2歳で二語文って書いてあるけど、
うちの子が“ラーメン大盛り”って言ったらもう優秀ですか?

絵本パパ
……ある意味優秀だな。欲望に忠実だ。

パパンダ
じゃあ次は“替え玉お願いします”を目指します!

タンクロー
注釈:替え玉習得=語彙レベル+5。
ただし塩分摂取量リスク上昇。

パパンダ
えぇー!ラーメン修行にもバランスが必要なのか!

絵本パパ
発達と一緒でな。バランス大事だぞ。
タンクロー演算中!

タンクロー
演算開始。
対象=0〜6歳児の発達段階。

タンクロー
0歳=視覚刺激に弱点あり。
黒白赤で攻略可能。

タンクロー
1歳=生活動作イベント発生。
“食べる・着る”系スキルを覚える。

タンクロー
2歳=言葉の爆発。
二語文スキル解禁。
“〇〇+して”コンボが主流。

タンクロー
3歳以降=想像力暴走モード突入。
質問攻撃が多発する。

タンクロー
結論:親は常に“柔軟対応”装備を必須とする。




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