絵本は、気づけばどんどん増えていきます。0歳から読み聴かせを続けていると、数か月で数十冊、数年で100冊を超えることも珍しくありません。しかし、ただ積み上げておくだけでは、子どもが自分で手に取れなかったり、安全面で不安があったりします。
そこで今回は、年齢別・発達別に最適な絵本収納方法を解説します。キーワードは「ボックス派」と「棚派」。どちらが良いのか、実際の使い分けや収納アイデアも紹介します。
パパ研ラボメントーク

所長~!
絵本収納って“ボックス派”と“棚派”で総選挙したら、
どっちが勝つんですかね?

ふむ、ボックスは安全と機動力、棚は分類とインテリア性。
どちらも魅力的だ。

開票データ:
0〜2歳層=ボックス圧勝、
3歳以降=棚派が逆転。

おおっ!
まるで成長に合わせて政権交代みたい!

つまり、勝敗を決めるのは“子どもの手の届く高さ”なんだよ。

そうか、ボックス派も棚派も対立してるわけじゃないんだね。
全部、子どもの笑顔のためなんだ。

エラー検出:パパンダの発言が論理的整合性100%。
異常事態。システム再起動を推奨。
年齢ごとの絵本収納の考え方
0〜6か月(首すわり前):視覚よりも声とスキンシップ重視
この時期の赤ちゃんは、まだ自分で絵本を選ぶこともページをめくることもできません。収納よりも「読み手がすぐに取り出せること」が重要です。
収納ポイント
- 小さめのボックスやトートバッグに、5〜10冊をまとめて入れる
- リビングや寝室など、読み聴かせする場所ごとにミニセットを配置
- 厚紙タイプや布絵本など、安全で壊れにくい絵本を中心にする
実例:無印良品の「やわらかポリエチレンケース・小」に数冊入れてソファ横へ置くと便利。赤ちゃんを抱っこしたまま片手で取り出せます。
7〜12か月(おすわり期〜つかまり立ち期):安全第一の低位置収納
手が届く範囲に絵本を置けるようになりますが、誤って倒れたり角にぶつけたりする危険もあります。
この時期は低めのボックス収納が活躍します。
収納ポイント
- 高さ20〜30cm程度の浅いボックスを床置き
- 丈夫で軽い素材(布・樹脂)を選ぶ
- 表紙が見えるよう立てかけると興味を引きやすい
実例:IKEAの「TROFAST」シリーズは樹脂製ボックスが抜き差しでき、安全性も高いです。
1〜2歳(歩き始め〜好奇心全開期):自分で選べる環境へ
歩けるようになると、絵本コーナーに自分から向かっていく姿が見られます。この時期は選びやすさ重視の収納がポイント。
収納ポイント
- 表紙が見えるフェイスアウト式のラックが効果的
- ボックス収納なら仕切りをつけてジャンル分け
- 安全のため、棚は必ず壁固定(転倒防止)
実例:えほんラック(ニトリやLOWYAなど)は高さ60〜80cmで手が届きやすく、表紙の視認性が高いです。
3〜4歳(ストーリー理解が進む時期):分類収納で読書習慣を育てる
この年齢になると、ジャンルやお気に入り作家ごとに分類できると便利です。文字を読む力も育ってくるため、背表紙収納でも手に取れます。
収納ポイント
- 高さ80〜100cmの本棚も使える
- ジャンル別にラベルを貼る(ひらがな・絵マーク)
- 季節絵本(クリスマス、節分など)は別ボックスで保管し、時期に合わせて入れ替え
実例:無印のスタッキングシェルフにカゴ収納を組み合わせると、見た目もスッキリ。
5〜6歳(小学校入学前):自分管理+貸し出しごっこも楽しい
読書量が増え、絵本から児童書への移行も始まります。収納は「子どもが自分で整理できる」仕組みに。
収納ポイント
- 高さ110〜120cmの本棚もOK
- 本棚とボックスを併用して“読みかけ”を一時置き
- 貸し出しカードやスタンプを使って「図書館ごっこ」に
実例:カラーボックス+可動棚で成長に合わせて高さ変更。ニトリの「カラボ」なら専用扉や引き出しも追加可能。
ボックス派 vs 棚派:メリット・デメリット
| ボックス派 | 棚派 | |
|---|---|---|
| メリット | 移動しやすい、安全、片付けが簡単 | 収納量が多い、ジャンル分けしやすい、インテリア性 |
| デメリット | 中身が見えにくい、埋もれやすい | 転倒リスク、設置場所固定 |
| 向いている年齢 | 0〜2歳 | 3歳〜 |
季節・イベントごとの入れ替え
収納を効率化するコツは定期的な入れ替えです。
- 春:入園・入学絵本、お花見絵本
- 夏:海や虫の絵本
- 秋:お月見、ハロウィン絵本
- 冬:クリスマス、お正月絵本
全部出さずに10〜15冊だけ見える場所に置くと、集中して読んでくれます。
安全面のチェックリスト
- 棚は必ず壁固定
- 角が尖っていないか
- 耐荷重オーバーしていないか
- ボックスは軽くて持ちやすい素材
まとめ
大量の絵本収納は「年齢別・発達別」に変えていくことが大切です。
0〜2歳は安全で手に取りやすいボックス収納、3歳以降は分類しやすい棚収納が基本。
季節やイベントに合わせた入れ替えで飽きずに楽しめます。
絵本は子どもの世界を広げる宝物。収納の工夫で、もっと楽しく、もっと自由に本の世界へ飛び込める環境を作ってあげましょう。
パパンダ劇場

ボックスを増やしすぎて…
どこに何があるか分からなくなりました~!

お前の部屋、完全に迷宮だな。
子どもより先に親が遭難するぞ。

観測:パパンダのボックス群は総計12個。
分類ラベル=“パンダ本”、“おやつ本”、“謎”。

だ、だってラベル貼るの面倒なんですもん!

そこを手抜きするな。
ラベル一枚で“迷宮”が“図書館”に変わるんだ。

わ、分かりました!
今日から“おやつ図書館”として再出発します!

最終結論:パパンダの収納は必ず“食欲アルゴリズム”に汚染される。


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