ラボメントーク

パパンダ
所長~!
今日は研究所の中が“じゃあじゃあびりびり”って音だらけですけど、
大丈夫ですか!?

絵本パパ
ん?水道のじゃあじゃあ、コピー用紙のびりびり、
あとタンクローのファンが“ぶーん”だな。

タンクロー
補足:隣室の冷蔵庫から“ゴーッ”、研究員のお腹から“ぐぅ~”。

パパンダ
え、ボクのお腹の音まで観測されてるんですか!?

絵本パパ
……まぁ、絵本の世界は日常の音から生まれるものだからな。
研究所も例外じゃないってことさ。

タンクロー
結論:この研究所=“擬音語生成装置”。
基本情報
- 著者:まつい のりこ
- イラスト:まつい のりこ
- 出版社:偕成社
- 出版日:1983年7月
- 価格:660円(税込)
- ページ数:22ページ
- 装丁:ボードブック
- 寸法:14.0 x 14.0x 1.2 cm(高さ・幅・厚み)
対象年齢
0歳〜
1ページの文字数
少ない(〜10字)
特徴
- 擬音語・擬態語たっぷり
- 赤ちゃんの生活に身近な音がテーマ
- 0歳から楽しめるシンプルな構成
面白さのポイント
犬の「わんわん」、水の「じゃあじゃあ」、紙の「びりびり」など、日常で聞こえる音を大きな文字と分かりやすいイラストで描いたロングセラー絵本。
短い言葉と大胆な絵は、まだ言葉を理解できない赤ちゃんでも音の響きやリズムを楽しめます。
1ページごとに場面が完結しているため、途中で飽きてしまってもすぐに切り上げられる柔軟さも魅力です。
読み聴かせの工夫
- 声色の変化:動物や物の音は、実際の音をイメージして声を変える
- 動きを合わせる:「じゃあじゃあ」のページでは腕を上下に動かして水を表現、「びりびり」では手を震わせて紙を破く真似をする
- スキンシップ:「じゃあじゃあ」ではお腹を優しくトントン、「びりびり」では足先から太ももにかけてくすぐるように撫でています。音と触覚がリンクし、新生児でも興味深そうに耳と目を向けてくれます。
パパ研評価
| イラストの美しさ | ★☆☆(低) | 単純明快、赤ちゃん目線に特化 |
| ストーリー(ユーモア) | ★☆☆(低) | 物語性は薄いが音遊び中心 |
| テーマ性 | ★☆☆(低) | 日常音を切り取ったシンプル構成 |
| 響き(リズム・音声体験) | ★★★(高) | 擬音満載、声色で楽しさ倍増 |
| 中毒性(熱狂度) | ★★☆(中) | 同じ音で何度も笑顔が続出 |


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